履歴書や職務経歴書のコツを知ろう!
転職をする際に必要となるものは履歴書です。そして転職を考えるのであれば職務経歴書も必須となります。これらは初めての転職であればなおさら迷いやすいですし、どのように書くかわからないという人も多いと思います。ここでは履歴書と職務経歴書のポイントを解説していきます。
履歴書のフォーマット
履歴書は手書きがほとんどの時代でしたが今ではExcelやWordで作成することが主流となってきています。そのためコンビニなどで売られている履歴書のフォーマットを利用するよりも自分でフォーマットを作成することから始めることも多いと思います。履歴書用写真もデータで取り込んだものを添付して使用することができるといったメリットの反面、フォーマットをどのように作成すれば良いか迷う問題も出てきます。
まず履歴書を作成する際の書式はJIS規格のものを利用しましょう。そしてフォーマットを選ぶ際は必ず志望動機の欄があるものを採用しましょう。志望動機の欄は自己PRに利用できますので書類選考をパスするためにも志望動機の欄は必要となります。書式がJIS規格のものであり、志望動機の欄があるフォーマットを利用することがまず履歴書作成のポイントになります。
職務経歴書のフォーマット
職務経歴書は過去から現在までを時系列で記載していくことが多いですが、逆に現在から記載するパターンのものもあります。直近の経験が活かせる求人に応募するときは現在の職歴から記載していくこともありです。また時系列ごとにまとめた職務経歴書ではなく、経験をまとめた職務経歴書を作成するのが良い場合もありますので、目的に合わせたフォーマットを選んで作成しましょう。
職務経歴書の書き方
職務経歴書の作成はまず今まで自分がどのような仕事をしてきたか振り返ることが必要です。意外とここが難しいところで、自分が当たり前だと認識している部分が、実は採用する側は重要視している場合もあります。逆にアピールしたいと思っている部分が採用する側にとってはあまり響かないこともあります。
職務経歴書で採用側にアピールするためにはまずどのような人材を求めているかをよく理解することが大切です。求めている人材像に合わせて自分の経験をアピールしていき、自分が何ができるのか、過去にどのような実績を持っているのかを採用側に伝えることが大切なポイントです。そのため自分の持っているスキルやどのような経験をしてきたかをまず洗い出していく作業も必要となります。